
ブレーキの効き・音が気になったら。点検の目安とサイン
走ることよりも、止まることのほうが大切——ブレーキはまさにその要です。ところが消耗の進み方はゆっくりで、毎日乗っていると変化に気づきにくいもの。今回は、ブレーキが出す“交換のサイン”と点検の目安をご紹介します。雪道が近づく秋のうちに整えておきたい部分です。
こんな音・感触は要注意
次のような症状が出ていたら、早めの点検をおすすめします。
- ブレーキを踏むと「キーッ」と高い金属音がする
- 「ゴリゴリ」「ガリガリ」と削れるような音がする
- ペダルの踏みしろが以前より深くなった
- 止まるまでの距離が伸びた気がする
- ブレーキを踏むとハンドルやペダルが小刻みに震える
特に「キーッ」という音は、パッドの残量が少なくなると鳴るように作られている警告音であることが多く、放っておくと金属同士がこすれてローターまで傷めてしまいます。
交換の目安は「残り厚み」で判断
ブレーキパッドは新品でおよそ10mm前後。すり減って残り3mm程度になると交換時期の目安とされます。走行距離でいえば、おおよそ3万〜4万kmが一つの目安ですが、乗り方によって大きく変わります。
- 市街地の発進・停止が多い車は減りが早い
- 荷物を多く積む車、坂道の多いルートも早め
- 逆に高速中心の車はゆっくり減る
つまり「距離」だけでは判断しきれません。定期点検のときに残量を見てもらうのがいちばん確実です。
ブレーキオイルも一緒に見ておきたい
見落とされがちですが、ブレーキオイル(ブレーキフルード)も劣化します。空気中の水分を吸いやすい性質があり、水分が増えると効きが甘くなることがあります。交換の目安は2年ごと、車検のタイミングと合わせると管理しやすくなります。
冬の新潟は、雪道での急な減速や長い下り坂など、ブレーキに負担のかかる場面が増えます。シーズンに入る前に状態を確認しておくと安心です。
ブレーキの点検はお時間をいただかずに確認できます。「音が気になる」「なんとなく効きが甘い」という段階でも大丈夫です。点検・お見積りは無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。
止まる性能は、いちばん後回しにしてはいけない部分です。加茂市周辺でブレーキが気になったら、樋口モータースにご相談ください。